2012.01.11,水曜、曇り、

柳川小学校は怖い太鼓橋のある公園の近くにありました。「ここは良く夢の舞台になったところです。砂をまかれたような急坂を上るのが怖くて坂の上から墜落する夢をよく見たのです。下校の途中ではやり始めたパーマネント屋で電気のコードが絡みついたようなヘルメットの様なものをかぶったおばさんたちを面白がって見とれていました。そこは何かがこげるような不思議な匂いがしていました。通りには靴修繕のオジさん達が並んで仕事をしていました。その技の上手な事!ぼくは見とれてしまいました。口に含んだ釘の打ち方。靴にそってのノミさばき。かっこよかったなー。
丁度今頃の季節だと思います。魚市場に行きました。大きな爆弾の様な魚が並んでいました。こりがブリちゆう魚げなばい。これが我が家の食卓に並んだのです。その旨かった事といったらありません。全部はらわたでした。こってりした脂身を醤油でしっかり煮込んでありました。僕が元気だったら料理に挑戦してたでしょう。オリーブを一振りたらしたら絶品請け合いですね。東電じゃない九電の兄ちゃん達がガンベルトの様にペンチを腰につけているのにあこがれた大きな電線の切り口がそのブリの脂身そのものだったんです。分かるかなー?嘘じゃない本当に旨かったんですよ。