2017、12、22、金曜、曇り、

猛烈に冷えています。今、戸外は氷点下だってさ。
戦後、大牟田に住んでた頃、師走には餅をつきおせちも作りました。働き始めていた兄と二人でウラジロ採集に出かけました。笠間の里山にどこにでも自生しているものと思い込んでいたのが大間違いで笠間近辺にはありません。餅つきの主役は兄で僕は助手でした。餅米を蒸すのは私の役目で、蒸しあがった餅米をまず兄と二人でしっかり練りあわせて、母が相方になって、母と兄二人で最後まで付きました。元気だった祖母の注文が多くてやれよもぎ餅も粟餅もと大変でした。今思えばヨモギは何時どこで誰が採っていたのでしょう。祖母が採っていたのかな?おせち作りも母一人に任せて大変だったね。お煮しめ作りも数の子も、煮大根、人参、里芋、ごまめ
ごぼう、締め昆布、鶏ガラの煮しめ、これはほとんどが骨だけど身(肉)の部分をしゃぶり尽くすのです。鳥の首のぶつ切り、これがうまいんだ。骨と骨の間の肉をほじくりだして奥に詰まってる肉をシュワブりだして骨の髄までしゃぶり尽くして旨かった。門松も根つきの松を釘で止めて、雑煮用の箸も猫柳を手作りしてムードを出しました。

シクラメンのかほり。歌を披露したくなりました。明日はこまことサントリーホールヘンデルメサイアを聴きに行きます。「森麻季」がソプラノで出ます。楽しみ!
さんぽの途中のシロおやつだよって言ったら飛んで来たよ。シロ!可愛い![:ima
大きなシクラメンが届いた。家族でびっくりです。